楽天社員のパワハラ労災認定の感想 ～ポンコツ男のニート生活～20

認定率の低さは何故か？

1.　ひとそれぞれだから？

これはぼくの推測、考えですのでご了承ください。

まず挙げられるのは言ったか、言わなかったか、が焦点であり、その際の目撃者の有無

録音データに尽きると思います。

 人によって不快と感じる発言は上司、同僚、友達、家族、、、と様々で言われても

流せる人、受け止めてしまう人、など複雑です。

僕も女友達にはセクハラ発言しますし、それを真に受けてしまう友達には、フォローもします。僕のキャラを知っている人は軽く流してくれます。しかし会社内ではそれが

通用しません。だって友達じゃないんですから。あくまでも会社の同僚なんです。

2.　事は突然訪れる

前もってパワハラ、セクハラ発言するって分かれば録音も可能でしょうがそんなんわかるわけないです。なんで証拠が取れない。個室に入れば目撃者もいない。

精神的に疲れて退職する、、、が一般的なパターンかと、、一部の人は労働基準監督署に相談するんですがそんな人もごくわずかだと思います。申請件数が増えているみたいですが氷山の一角に過ぎません。泣寝入りして退職する人がほとんどだと思います。

3.　労災申請したらどうなる？

まずは面談です。時系列でお話をしていきます。録音データがなくても日記があれば

証拠として扱ってもらえます。目撃者の有無です。いてれば目撃者の方を後日呼んで

面談です。そして加害者も呼ばれて面談です。ざっくりですが流れはこんな感じです。

なんで申請から7～12か月位はかかります。

4.　ぼくの場合

僕はパワハラではなく長時間労働が原因として申請しました。当然会社には勤務表があるんで入社から発病までの残業、休日出勤がまるわかりです。

面談では長時間労働のことよりパワハラの有無を散々聞かれました。確かにありましたが僕自身気にしてなかったんですが労働基準監督署は調べたいみたいで渋々同僚の人にお願いして面談に行ってもらいました。労災認定が7か月目位できました。

認定理由を聞いたら過重労働と連続勤務による発病と言われました。

パワハラの件は？どうでもいいや労災認定に変わりないんやったら！って感じでした。

5.　まとめ

精神障害の労災認定は申請件数からみると30％、そのうち自ら命を落とした方が10％

です。（まちがえてるかも？）

僕は奇跡的に20％に入りました。過重労働ではなくパワハラでの申請なら間違いなく

ダメだったでしょうね。それだけパワハラ認定は難しいのが現実です。なんで毎日の

出来事を書き留めて下さい。録音データが無くても大丈夫！

今回はここまで。楽天、トヨタ、電通、、軒並み大企業で発覚してますがこれが

今の日本の現状です。